大人になってから読む機会がなくなった絵本。あっという間に読み終わりそうで味わい深い、そんな本がないかなと探して見つけたのがこれ、ジョン・クラッセンの「どこいったん(原題 I WANT MY HAT BACK)」。このお話は、実はラストが英語版と日本語版では印象が違って見えます。
私のオススメは、まず英語版でじっくりゆっくり読んで、その後に関西弁で読んでみること。簡単な単語でストーリーが紡がれているので、英語が苦手な人でもチャレンジできます。もちろん、日本語版を先に英語版を後に読むのもドキドキしながら読めるので楽しいですよ。
PhotoshopとIllustratorの基本操作はできるけれど、あのデザインはどうやって作っているのだろうか。参考になる「デザインのもと」ってどうやって見つけようか。
この本はデザインのレシピ帳のようなもの。隙間時間にパラパラながめるのもよし!各チャプターでトライしたいものから始めるもよし!なデザイン初心者に嬉しい一冊。
Illustrator &Photoshop デザインの作り方 アイデア図鑑
著者 : 上司ニシグチ、森一機、長井康行、楠田諭史
出版社 : SBクリエイティブ株式会社
デザイン?センス?がどれだけ調べてもぼんやりしていた人にほどオススメです。オススメの使い方は最初に必ずChapter01を読んでから、自分が身につけたいレシピから取り掛かること。この本の実践編は「レイアウト」「写真」「配色」「タイポグラフィ」「ロゴ、イラスト」に分かれています。Chapter01が料理本でいう「道具や計量について」なら、実践編は「炒める」「揚げる」「煮る」といったイメージです。
私の場合だと「配色やタイポグラフィをやりたい!でも、レイアウトってどう考えて決めているの?」から「レイアウト」から取り掛かかろう。「レイアウト」をいくつかしたら、「配色」のこれをやってみよう。と使っています。
「コロナで行きたかったあの国の人はどんな家具を作っていたんだろう」「世界のものづくりに興味がある」「メキシコの人ってこんな市場や家庭料理で育つんだ」「世界各国チョコレートの旅」「海外のオーガーニックな暮らしってどんなもの?」そんなさまざまなテーマで十人十色なバイヤーさん達の仕事とモノが見れる一冊。
世界はもっと!ほしいモノにあふれてる~バイヤーが教える極上の旅~
監修・著者 : NHK「世界はほしいモノにあふれてる」制作班
出版社 : 株式会社KADOKAWA
出会った本は2巻からですが、お目当ての北欧食器の話だけではなくアンティークボタンをめぐる章にも引き込まれてあっという間に読み終わってしまった本。登場するバイヤー達が世界中を動き回って五感をフル稼働して、センスのアンテナがキャッチするモノを見つける様子はまさにトレジャーハント。時には、その対象がモノではなく「味」だったりと登場する品物達のバライティが豊かで「こんなものがあるんだ!」と読んでいる私の目も開かれそうです。
2、3巻も発売されていて、そちらも「イギリス郷土お菓子の旅」「パリからベツレヘムへボタンヒストリー」「使いやすく日々を彩る北欧食器発見」「ジュエリーデザイナーのトレジャーハント」「心の扉が開くメガネの旅」「アフリカハッピープリント紀行」「フランスで極上チーズを求めて」などなど盛りだくさんです。