株式会社クレアネット
新技術

目次

フルスクリーンホームドア

顔認証改札

パーソナルナビゲーション

インタラクティブウォール

世界初「フルスクリーンホームドア」

「うめきたエリア」新ホームの21番乗り場には、異なる車両のドア位置に自在に対応できる世界初のホームドア「フルスクリーンホームドア」が設置されています。
特急「はるか」と「くろしお」に乗車したわたしたちでしたが、このホームからの乗車は叶いませんでした。
車両によってドアが稼働する様子も見ることができませんでしたが、ホームドアについているサイネージに時刻と行く先が表示されたり、これまでのホームドアとはまったく違ったスタイリッシュな雰囲気を感じました。

フルスクリーンホームドア

まるで近未来「顔認証改札」

ひときわ目立つ近未来的なデザインの「顔認証改札」。双方向に対面通行が可能となっていて、2人同時に入っても問題なく処理できるとのことです。
JRが提供するアプリ「WESTER」を経由して応募することができ、アプリで撮影した写真を送信しておくことで利用可能になるそう。
わたしたちは事前に申し込みをしていなかったので顔認証は使っていませんが、ICOCAを使って通るだけ通ってみました(ICカードのタッチも可能なため、出入場記録や出場時の差額の精算も可能です)。
顔認証改札は大阪駅と新大阪駅の2カ所にしか設置されないそうで、顔認証で通過できるのはこの2つの駅間だけです。

顔認証改札

わたしだけの道案内「パーソナルナビゲーション」

今回は体験できませんでしたが、自分の行きたい駅を登録しておくと、それに沿って駅の構内のサイネージの表示が変わる「パーソナルナビゲーション」というナビ機能があります。
顔認証改札と同様にアプリ「WESTER」を使います。
現在地と目的地をアプリに設定しておくと、駅のサイネージの表示が自分の行く方向を示すように変わります。
個人を識別するマークが駅据え付けのサイネージに表示され、そのマークを目印に移動するという非常にスマートなナビ機能です。
利用者が複数人いても画面に複数マークが表示されるようになっているとのことで、同時使用人数が多く画面からはみ出してしまっても、スクロール処理などで少し待機すればマークを確認できるようになっているということです。

パーソナルナビ端末

駅中にデートスポット「インタラクティブウォール」

「うめきた地下口」の改札を抜けるとすぐに目に入るのが「インタラクティブウォール」。
水都大阪をイメージしたさまざまな演出を、見るだけはなく遊びながら体験することができます。
アクアリウムの水槽のようになっていて、前を通りすぎると自分の後ろに泡や小さな魚の群れがついてきたり、とても楽しいコンコースになっています。
水槽もいくつか内容があり、切り替えることができます。
子どもたちがたのしそうに遊ぶ様子を、保護者の方が写真をにこにこしながら撮っていて、ほほえましい気持ちになりました。

インタラクティブウォール