情報技術学院神戸校より参りました、藪内です。
本日は午前中に裁判の傍聴へ行ってきました。
裁判の傍聴へ行くのは初めての経験でした。
金属探知や手荷物検査など、空港以外で受ける機会もそうそうにないので、特に後ろめたいことものないのに少し緊張しました。
色々な裁判が行われていたようですが、裁判員裁判が興味深かったです。
なぜなら裁判員裁判は、そうではない裁判に比べて、比較的分かりやすい言葉で進められている印象を受けました。
普段耳にすることがあまりない法律用語を聞いても、瞬時にどんな意味の言葉か判断するのは難しいと思います。
裁判員に選ばれた方も同じだと思うので、裁判員の方の負担が少しでも減るように、裁判に関わる方々が工夫されているのだなぁと感じました。
また、それは被告人の方や私のような傍聴人にも、裁判が構成に行われていることが肌身に感じられるという側面もあったように思います。
きちんと自分の意見等を相手に伝わる言葉で伝える力というのは、裁判以外でも、例えばWEB業界でも大切になる能力だと思います。
どんな業界でも、業界の専門用語はその業界外の人間には伝わりにくいものだと思います。
また、状況や時代によって意味が変わっていく言葉もあると思います。
同じ業界だから、同じ会社だから大丈夫だろう、で意味が誤って伝わってしまえば、大きなロスを生むかもしれません。
私も、きちんと相手に分かりやすく伝える力を身に着けていく必要があると感じました。
こういった機会を頂けたこと、大変嬉しく思います。