大切な情報を守るために。ISMS認証を取得しました。
とうとう6月に突入しましたね。
クレアネットでは5月が年度末なので、3月の「世間の年度末」と合わせて、なんとなく2回繁忙期があるような感覚になります。
そんな中、今年は新年度を迎えるタイミングで、クレアネットとして ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム) を取得いたしました!
会社概要ページにも記載していますが、ISMSとは簡単に言うと「情報の管理体制をしっかり整えましょう」という取り組み。
社内にある情報資産(データやパスワードなど)をどう扱うか、誰がどこまでアクセスできるのか、といったルールをきちんと定めて、継続的に管理していく仕組みのことです。
情報を扱う立場として、改めて感じたこと
ISMSの取得にあたって、
・社内でのデータの管理方法
・誰がどの範囲まで閲覧・編集できるか
・アクセス権限の設定やフロー
など、日頃なんとなくやっていたことをすべて見直すことになりました。
私自身、Webディレクターとして日々クライアント様とやり取りする中で、
「情報って目に見えないけれど、すごく重要な資産なんだな」と改めて感じる機会にもなりました。
クライアント様との情報のやり取りについて
もちろん、守るべき情報は社内だけではありません。
クライアント様から共有いただく情報も同じように大切なものです。
サーバーのログイン情報、メール設定、SNS連携、WordPressやECサイトの管理情報など、今は「情報そのものに価値がある時代」だと思います。
例えばメールの本文にパスワードが書かれていたり、
誰でも閲覧できる状態で送られてきたりすると、意図せず情報漏えいにつながる可能性もあります。
「このくらい大丈夫かな?」と思うようなちょっとした油断から、
意外と大きなセキュリティリスクが生まれてしまうかもしれません。
安心してサイト制作をご依頼いただくために
クレアネットでは、ISMS取得を機に社内の情報管理体制をさらに強化しています。
そして、クライアント様とやり取りする情報もお互いに大切に扱っていくことが大事だと考えています。
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どの情報を共有したか
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どこまでの情報を扱っているか
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どの範囲の人がそれを閲覧できるか
そんなことを、制作の過程で一緒に考えていただけたら嬉しいです。
これからも、安心してご相談いただけるような体制づくりに取り組んでまいります!